毎日の思い出

忘れないよ

18日嫌いだと言える世界

 

 

 

昨日は3時に帰宅した。

いつもより2時間ほど早い帰宅で小学生の頃の土曜日(いわゆる半ドン)みたいな気分になり、正直高揚していた。

帰る途中の私は「何の映画みよう!?」で頭がいっぱいである。だって2時間猶予ありけり。

1本を吟味しようと様々考えた。あの監督の作品面白かったから前作も観てみようかな、だとか、とりあえず名作と言われるものを観なければ、だとか、確実に最高の時間を過ごすために何度目かわからないオーシャンズ11を観ようか、だとか。

 

 

 

 

 

 

それでまあ悩みに悩んである映画を観た。評価はあまり良くないが、どこかの誰かが「今まで見た1番良かった映画」であげていたスウェーデンの映画。面白かったなあ確かに。

その後テンションが上がってもう1本観てしまって、気づけば朝である。しかもあんまり好きじゃなかった。ぶーぶー言いながら寝る。

 

 

 

 

 

 

 

11時起床。

眠くて仕方がない。だが、むくりと起き上がる。お腹がぐーぐー鳴る。

実はこの地獄の12月を乗り越えるために、私はある仕掛けを自宅に施した。

それは食べ物を一切置かない、というものだ。

 

 

家に食べ物がある→起きた瞬間ばくばく食べる→満腹になり「ちょっとだけ」などと言いベッドに横になる→ぐーぐー二度寝する→起きたら夕方

 

 

これを回避するための策だ。

 

 

家に食べ物がない→起きた瞬間空腹に耐えきれず外におずおずと出る→ちょうさむい→目が覚める→人が作ったご飯を食べる→ちょううまい→眠いけどお布団がない→せっかく外に出たし仕事しよ

 

 

自分は天才だと思う。

困る事と言えばお金がかかる事。家でならば、薬局で買った100円のごつ盛りを食べればいいのだが、外で100円でご飯は食べられない。ごつ盛りはすごい。

そこで、私は1日1食に命をかける事にした。妥協はせず、体に語りかける。それにご飯は食べると眠くなるので、あまり食べない方がいい。そうだそうだ。そう自分に言い聞かせる。

ただし安心してほしい。私はホットカフェオレに砂糖を4杯入れたものを1日平均4杯飲んでいるので絶対に死なない。いや逆に死ぬか。

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで選ばれた今日のご飯はカツカレーでした。

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カツカレーに味噌汁は必要だ。そこは断固として譲らない。

 

 

 

 

 

 

そして仕事をしている。

本日は大大大好きなM-1の日だ。

すでに誰が優勝したか調べたけど、私はおそらく他人からのイメージ通り(?)爆笑問題が好きなので、タイタンの芸人が優勝はビックリ、そして嬉しい。

外にいる場合じゃない、早く帰って観たい。

と思いながら仕事の合間にみうらじゅんの映画批評大全1998〜2005という本を観ながらゲラゲラ笑っている。

批評というのは人の感性がダイレクトで見れるので好きだ。

 

 

 

 

 

 

さっそくTwitter

「あんな悪口の漫才が優勝なんて信じられない!」という声が多かった。

私が1番好きな2019年の回はミルクボーイが優勝したのだが、それはもう「いやあすごいもん見せてもろたわぁ。おもろいわぁ。」とみんなミルクボーイが優勝な事に納得していた(ように思った)

でも、賛否両論ある事も良い事だ。

 

 

 

 

 

 

世の中に賛否両論を巻き起こす事は、これまた簡単ではない。それこそ熱狂だ。

よくM-1の時にあがる「芸人の人生がかかっているんだ」という声、もちろんウエストランドにも人生がかかっていた。

ウエストランドはその人生のかかった舞台にソレをぶつけてきたんだ。誰も、人に嫌われたくなんかないだろう。

それでも自分の感性を信じ、またお互いを信じ、やりきり優勝。これまたカッコよくはなかろうか?

 

 

 

 

 

まあ「貴重なご意見ありがとうございます!精進いたしまーす!」と言って、心の中でふつふつと湧き上がる反骨精神を何かに昇華させる他、表現をする人間にはないのかもしれない。

これで腐ってしまおうが、世間は「あいつ意外と弱い人間だったんだなw」で終わりだ。

 

 

 

 

 

大衆様のご意見は大変貴重なのでね。

 

 

 

 

 

 

みんな風邪ひかないよーに。