毎日の思い出

忘れないよ

19日動けない

 

 

 

今日は久しぶりにダメな日だった。

ベッドの上から一歩どころか微動だもできず、ただ天井を見ていた。

最低限の仕事はした、何故ならスマホでできるから。スマホって重いね。

これはダメな傾向だと策を考える。

こういう時は早く抜け出さなきゃ長引く事を私は知っている。

 

 

 

 

 

 

 

まず、おさらいしてみよう。

私は3日前くらいから明らかに風邪をひいていた。鼻水ずびずひ喉いがいが。

だが、私は「風邪と認めた瞬間、いきなりしんどさが訪れる」という説を信仰しているため、見て見ぬふりをしながら鼻水をずびずひしていた。

要するに体調不良が一つ。

 

 

 

 

 

 

そして昨日から生理になった。

本当に女は厄介だ。きらいきらい。やだやだ。

こちらの都合なんて関係なく毎月毎月そいつは訪れる。今回は忙しそうなので控えめに…なんて配慮ができるヤツではない。

世界のみんなが敵に思える、なんて言ったら即精神病棟にぶち込まれるだろう。

でも本当にそんな気分になるんだ。それが二つめ。

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで心身共にやられた結果、私は天井を見ていたんだ。

今仕事をする上で必要なモチベーションの維持が難しかった。

といっても私は基本的に精神体育会系なので、普通に仕事をしているぶんには「モチベーション?やるかやらないかしかねーんだからやるんだよ!」と思ってるけど(自分に、ね)

この場合のモチベーション維持は「死ぬほど仕事をしている時」である。

 

 

 

 

 

 

 

モチベーションと言っても、何か毎日毎回決まったものをいつもと同じように、こなす。そういう仕事じゃないから

(あの、一応だけどそういう仕事を否定するわけじゃない)

精神衛生に関しては細心の注意を払っている。

少しの自信と傲慢さ。それから理由なき私は出来るという期待。意欲と、探究心。それと欲求と好奇心、闘争心。そこら辺をバランスよく保っておく必要がある。これが崩れ修復不可能になると「あーあーやめやめ!」とふて寝する事になる。ふて寝程度で済むならそれでいいが無駄な時間に他ならない。

 

 

 

 

 

 

困ったことに、普通に生きていても日々ストレス要素はある。

だが、死ぬほど仕事をしている時は正直キマってるので、そこらへんは気にならない。

「なーんかピーチクパーチクやかましおすわぁ」と脳内で京都人の女が嘲笑う。

私は「おまえもな。気にしたら負けなのに認識させんなや」と思いながら読みかけの本に目を落とす。

 

 

 

 

 

 

 

ここまで書いといて考えたけどモチベーションを落とさない方法なんて正直ない。

ハードコアを聴け!くらいしか私に言えることはない。

 

 

 

 

 

 

 

今日はギリギリ持ち直し、現在喫茶店で仕事をしております。焼肉食いてーよーん。わーん。

 

 

 

 

 

 

みんな風邪引かないよーに

18日嫌いだと言える世界

 

 

 

昨日は3時に帰宅した。

いつもより2時間ほど早い帰宅で小学生の頃の土曜日(いわゆる半ドン)みたいな気分になり、正直高揚していた。

帰る途中の私は「何の映画みよう!?」で頭がいっぱいである。だって2時間猶予ありけり。

1本を吟味しようと様々考えた。あの監督の作品面白かったから前作も観てみようかな、だとか、とりあえず名作と言われるものを観なければ、だとか、確実に最高の時間を過ごすために何度目かわからないオーシャンズ11を観ようか、だとか。

 

 

 

 

 

 

それでまあ悩みに悩んである映画を観た。評価はあまり良くないが、どこかの誰かが「今まで見た1番良かった映画」であげていたスウェーデンの映画。面白かったなあ確かに。

その後テンションが上がってもう1本観てしまって、気づけば朝である。しかもあんまり好きじゃなかった。ぶーぶー言いながら寝る。

 

 

 

 

 

 

 

11時起床。

眠くて仕方がない。だが、むくりと起き上がる。お腹がぐーぐー鳴る。

実はこの地獄の12月を乗り越えるために、私はある仕掛けを自宅に施した。

それは食べ物を一切置かない、というものだ。

 

 

家に食べ物がある→起きた瞬間ばくばく食べる→満腹になり「ちょっとだけ」などと言いベッドに横になる→ぐーぐー二度寝する→起きたら夕方

 

 

これを回避するための策だ。

 

 

家に食べ物がない→起きた瞬間空腹に耐えきれず外におずおずと出る→ちょうさむい→目が覚める→人が作ったご飯を食べる→ちょううまい→眠いけどお布団がない→せっかく外に出たし仕事しよ

 

 

自分は天才だと思う。

困る事と言えばお金がかかる事。家でならば、薬局で買った100円のごつ盛りを食べればいいのだが、外で100円でご飯は食べられない。ごつ盛りはすごい。

そこで、私は1日1食に命をかける事にした。妥協はせず、体に語りかける。それにご飯は食べると眠くなるので、あまり食べない方がいい。そうだそうだ。そう自分に言い聞かせる。

ただし安心してほしい。私はホットカフェオレに砂糖を4杯入れたものを1日平均4杯飲んでいるので絶対に死なない。いや逆に死ぬか。

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで選ばれた今日のご飯はカツカレーでした。

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カツカレーに味噌汁は必要だ。そこは断固として譲らない。

 

 

 

 

 

 

そして仕事をしている。

本日は大大大好きなM-1の日だ。

すでに誰が優勝したか調べたけど、私はおそらく他人からのイメージ通り(?)爆笑問題が好きなので、タイタンの芸人が優勝はビックリ、そして嬉しい。

外にいる場合じゃない、早く帰って観たい。

と思いながら仕事の合間にみうらじゅんの映画批評大全1998〜2005という本を観ながらゲラゲラ笑っている。

批評というのは人の感性がダイレクトで見れるので好きだ。

 

 

 

 

 

 

さっそくTwitter

「あんな悪口の漫才が優勝なんて信じられない!」という声が多かった。

私が1番好きな2019年の回はミルクボーイが優勝したのだが、それはもう「いやあすごいもん見せてもろたわぁ。おもろいわぁ。」とみんなミルクボーイが優勝な事に納得していた(ように思った)

でも、賛否両論ある事も良い事だ。

 

 

 

 

 

 

世の中に賛否両論を巻き起こす事は、これまた簡単ではない。それこそ熱狂だ。

よくM-1の時にあがる「芸人の人生がかかっているんだ」という声、もちろんウエストランドにも人生がかかっていた。

ウエストランドはその人生のかかった舞台にソレをぶつけてきたんだ。誰も、人に嫌われたくなんかないだろう。

それでも自分の感性を信じ、またお互いを信じ、やりきり優勝。これまたカッコよくはなかろうか?

 

 

 

 

 

まあ「貴重なご意見ありがとうございます!精進いたしまーす!」と言って、心の中でふつふつと湧き上がる反骨精神を何かに昇華させる他、表現をする人間にはないのかもしれない。

これで腐ってしまおうが、世間は「あいつ意外と弱い人間だったんだなw」で終わりだ。

 

 

 

 

 

大衆様のご意見は大変貴重なのでね。

 

 

 

 

 

 

みんな風邪ひかないよーに。

 

17日 風邪は引かない

 

 

 

10時起床、少し仕事をしお昼ご飯を食べに歩く。お気に入りのお店がどこもいっぱいでいつのまにか西新宿を歩いてるわたし…

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久しぶりのラーメン屋に行く。ここ大好きなんだよな。

 

 

 

 

 

今日は予定が読めないので家で仕事をする。

マジで私の家真っ白なので精神病棟に隔離されてる気分になってうんざりするんだよなあ。

だからいつも徘徊逃亡しているのである。

 

 

 

 

 

 

19時くらいに自由の身になったのでようやく外出する。銭湯に行く。銭湯ブーム。

銭湯に行っている暇は正直ないが、人類みな風呂くらい入るだろうという事で、生活を営む上で必要な時間と換算し自分を納得させる。

何より、広い風呂にどかーんと浸かるのは精神上良い気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

3分20円のドライヤーを使うと、正確に3分の"長さ"を体感できてよい。

じっと3分を感じる。3分というのは短い。

私の短いボブでも乾かない。いっそ5分50円にしてくれ。ちょっと乾いてない部分のために、もう一度、その短い3分を使うには長すぎるのだ。ややこしいなあ。人間とは勝手な生き物だ。

 

 

 

 

 

 

 

そして仕事をしにいく。

多分だけど、今って忘年会シーズンなんかな。

私は街で浮かれて馬鹿ヅラをしている大人を見るのが大好きなんだ。

みんな足並み揃えておてて繋いで、クリスマス、それからお正月に向かってはしゃいでる。

小学生の時の遠足のバスみたい。誰かが酔って吐いてるのも一緒だなあ。

私は小学生の時もそんな浮かれてはしゃいでいる同級生を鼻で笑いながら見ていたな。それも変わらない。

みんなと楽しくはしゃげば良いものを…

それが今もできないなんて、なんて業が深いのだ。前世で何したのか気になる。

 

 

 

 

 

 

 

では

みんな風邪ひかないよーに

 

 

16日 映画というものは

 

 

 

 

本日9時起床

仕事をして、昼過ぎから人に会い、好きな芸能人にもし会ったらどのように声をかけるか、などの重要な話をする。

それと、その人が私のパーソナルカラーを診断してくれると言うので黙ってジロジロ見られる。

どうやって診断するのか?と聞くと、想像します。との事。そうですか。と返事する。結論をなんと出されたか忘れちゃいました。

 

 

 

 

 

 

そして別れたあと、私は映画を観に行く。

映画大好きみたいな顔をして生きてる私なんですけど、映画館で見る事って滅多にないんですよ。

理由としては、まずじっとしていなければいけないと言う圧迫感。トイレに行きたくなったらどうしたらいいのか、家のようにぴぴぴぴーと巻き戻しできないではないか。もし、もぞもぞと動いてしまいこわいおじさんに「コラッ」と怒られたら…想像しただけでおそろしい。

あと、私は「うわーすげぇ」と思った瞬間に「うわーすげぇ」と言ってしまう人間だ。犬が歩いていれば「犬だ!」。看板に「激安天国」と書いてあれば「激安天国!」と言う。なぜだろう。それがあるから、もしこわいおじさんに「コラッ」と怒られたら…想像しただけで恐ろしい。

 

 

 

 

 

でも、「ある男」という映画はなんとなく映画館で、今。今すぐに観なければいけない気になった。

私は1番前の席を買う。観る。

 

 

 

 

 

 

 

なんと素晴らしい映画なんだ。窪田正孝っていい役者さんだなー。みんな観た方がいいです。

そして、映画っていうのは映画館で観る用に作られているんだな!という事に気付きました。

完全に今このタイミングに映画館で観て正解だったな。

 

 

 

 

 

 

 

そして私は今から仕事をします。

12月もあと半分かー。毎日が終わり、そして明日が来る事。本当に恐ろしいです!

解放される事を祈り、今日も砂糖を4杯ばかすか入れたカフェオレを啜るのである。

 

 

 

 

 

 

 

みんな風邪ひかないよーに。

 

15日 小説を読まない文学少女

 

 

 

11時起床

 

 

寝起きに考える。

私の今の楽しみってなんだろう。

 

・歩く

・食べる

・このあとクリスマスと正月が来るという状況

 

めっちゃコスパいいなー!絶対絶対クリスマスパーティーはしなきゃいけないのでね。

もちろん1人でね。1人だと、用意したケーキもご馳走も1人で平らげても許されるのですよ。

否、平らげなければならないのである!

嗚呼、すばらしき独身貴族の世界。この地獄ともいえる12月を彩る一筋の光、クリスマス。

チキンと刺身を一緒に食べてやるのさ。

 

 

 

 

 

 

 

お昼ご飯

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腰の曲がったおばあちゃんがお店に立っている。突き出しが大根をじゅくじゅくに炊いたんと浅漬け。日替わりのミックスフライ定食はエビフライとチキンフライとメンチカツのメイン大集合で750円。そしてお味噌汁の具がキャベツにあげに豆腐。

こんな完璧な大衆食堂があるだろうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

そして仕事をする。今日も今日とて仕事をする。んー特筆すべき何かは何も生まれず。

なんか気分を変えるかと銭湯へ。

お客さんは韓国人のおばちゃんばかり。お風呂も、2つ+水風呂という普通の銭湯。だがそこがいいのだ。今、感動は何も求めていないのである。

あほみたいに髪を洗いたくり、あほみたいに顔を洗いたくり、あほみたいに身体を洗いたくる。最高だ…

 

 

 

 

 

 

 

湯船にぷはぁと浸かり物思いにふける。単純な私はお風呂が気持ちいいだけでなんとなく良い世界に生きている気がしてくる。みんな裸だから西洋美術館にでも来た気分になる。良い気分になっている時に男湯からおじさんが痰を吐く音が鳴り響く。(見た訳ではないが、わかる。お前は絶対におじさんだ。)

ふと現実世界に戻される私、時計を見ると19時半。美容室を20時に予約していた事を思い出す。おじさん、あなたの痰はドラマチックだ。

 

 

 

 

 

 

 

美容室に行き「適当にボブで」と頼む。前髪がすぐ伸びて困るから短くしてくれ、と100回ほどしつこく頼む。お兄さん「そりゃ人類みな平等に伸びるんだよ。自分だけが特別と思うな!」ととても辛辣な事を考えていそうな顔を隠して笑っていた。

そして寺田心が出来上がったのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな風邪ひかないよーに。

 

14日 私の恋

 

 

 

脳の容量いっぱーーーい!疲れた疲れた疲れた!

さっきいつものカフェで手を洗ってふと鏡をみたらとんでもない顔色に白い唇の私がいてビックリした。

脳の容量あけるために日記書きます。

 

 

 

 

 

6時起床。もはや人間すぎて引く。

最近の私は、もうまったく見た目へのこだわりを捨てている。

 

着ている服

月曜日 黒のパーカーにスエット

    (ユニクロ)

火曜日 紺のスエットにジャージ

    (ユニクロアディダス)

水曜日 グレーのスエットにスエット

    (ユニクロ)

 

もう服の事を1秒でも悩むのがめんどいんですね。そもそもそこまでファッションが好きではないのです。

 

 

 

 

 

 

ある友達がいいました。

「彼氏ほしくないの?人を選んでいてはダメだ」と。

いや、私だって岡村靖幸を聴けば、いや〜ん♡私も「ねえそこでずっと座ってるつもりなの?」って言われた〜い♡と思うし、フリッパーズギターを聴けば、いや〜ん♡3秒間だけオザケンと恋した〜い♡と思うし、ドレスコーズを聴けば、いや〜ん♡私もここじゃないどこかへ一緒に行きたいで〜す♡と思う。

これを恋と呼ばずなんだって言うのだ。

 

 

 

 

 

 

 

まず、私は世間に問いたい。

「彼氏がほしい」という日本語は、矛盾しているのではないか。成立しているのか?いや、成立すべきではないのだ、と。

なぜかってその"彼氏"とは誰を指しているのかという問題。「〇〇君の彼女になりたい」こちらはいたって自然であり、とても美しい感情だ。相手が定まっているから願望として正しい。

 

 

 

 

 

でも、「彼氏がほしい」という発言は、対象が不特定多数である。だが私も女の端くれ、世の女たちが「誰でもいいから」という意味で言っていない事くらいわかる。

そこから推測するに「容姿もしくは性格もしくは両方を併せ持った人と出会い恋をし彼氏になってほしい」という意味であろう。

この時点でも相手は不特定多数、というより実在しない偶像を求めているのである。

なんとおかしな事か。

 

 

 

 

 

 

ピュアピュアガールな私は

「出会い、相手を知るうちに惹かれ、この人と一緒にいたいと思い、この気持ちは好きなのだと気づき、奇跡的に相手も私を好きになり、そして気持ちを告げもしくは告げられ、そこから何らかの契約的な意味合いを持った"お付き合い"に発展する言葉を交わし、そうして恋人になる。それが至極まともな流れであり、恋愛ではないのか?」と思う次第である。

 

 

 

 

 

なので、わかりやすく言えば

【彼氏がほしいと思う→好きな人をつくる】

はおかしいでしょうと言いたいのである。

【好きな人ができる→この人とずっと一緒にいたいと思い恋人という形を選択したい】

というのがピュアピュアガールわたくしにとって誠実だと思うのだ。

 

 

 

 

 

 

なので、君のいう「彼氏ほしくないの?」に関しては「誰か私の彼氏になって!タイプな人♡という考えは今のところない。」そして「人を選んでいてはダメだ」に関しては、人は常に何かを選択し、そして取捨選択をしているのだ。その連続が人生であり、選ばなくなってはそれは"人"と言えるのだろうか?あなたは誰でもいいから彼氏になって♡とのたまう私を見たいのかね?

 

 

 

 

 

 

という旨の発言を早口で話したら「めんどくせー。あんたから女の要素を感じない。めんどくせー死ぬほどモテない男。」と言われた。まさにそうなのだ。(まさにそうなのだ!ではない)

 

 

 

 

 

 

 

1000人男がいたら998人は「いみわかんねーヤツ。近寄らんとこ。」となる。だが2人は「おもしれー女!」となる。多分この2人は私と同じタイプの人間だ。そしてきっと私もその2人の事が好きだ。

その2人からの需要で生きながらえているようなものである。

 

 

 

 

 

そんな人との出会いを今日もただ、自分から何かするでもなく、私はロックを聴きながら待っている。早く探し出してください。

 

 

 

 

 

みんな風邪ひかないよーに。

 

 

 

13日太郎ととんかつ

 

 

 

 

 

昨日の続きから書こうか。

昨日、日記を更新してから、残る締め切り間近(というのは私の判断であり実は多分ダメな領域)の仕事を1つ残したまま、私はカフェを閉店時間だからと追い出されていた。

 

 

 

 

 

 

「これはもう最後の砦、バレンシアガ行くか」と、とぼとぼ歩いていた。

もちろんバレンシアガではないんだけど、新宿の24時間の喫茶店(みんなが想像するあそこね)の名前が一生覚えられなくてもう開き直ってバレンシアガと呼んでいる。

 

 

 

 

 

到着し、まあ全然眠くないし、全然朝までやったりますけど?と思いながら呑気に本を読んでいた。

超高級カフェオレ(なんと1杯1100円!)を頼むと、店員さんが丁寧に泡を作ってくれる。

私はご存知の通り、砂糖をバカスカ3杯も4杯も入れる健康無視いつ死んでもかまへんで!生活をしているため、せっかく泡を作ってもらっても冒涜の如く砂糖を入れまーじぇまじぇして消滅させる。なんだか後ろめたい気持ちになる。

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せめても、とまーじぇまじぇする前の美しい姿を写真に残す。

 

 

 

 

 

 

ここの時点で夜の0時を回った。

その時に気づいてしまったのである。

「あれ?私明日、岡本太郎展行く日ちゃうか?」と。

チケット支払いしてないな、と支払い期限を確認すると、2時間後の深夜2時だった。

突然、制限時間(しかもキツめの)が発生する。

一度退店し払いに行く事も考えるが、待ちなさい。一度退店するとまた超高級カフェオレ(なんと1杯1100円!)を再度注文する事になる。

私は、貧乏なのだ。無理である。

 

 

 

 

 

 

そこで、シンプルに頑張る事にした。

頑張るといっても「ではこちらの問題を解きなさい」というタイプのやろうと思ったらできるものではない。

頭を抱えて唸る。色んなワードを口から実際に発してみたり、あたりをキョロキョロ見回してみたり、ブツブツブツブツ何かを唱えたり、だが何もない。何もない。

新宿の新宿たる治安と緊張感を守っている私。隣に座った人には、多分こわい思いをさせてしまっただろう。だがここは新宿、許してください。

 

 

 

 

 

 

んでまあ友達との会話を思い出してなんとか始める。

そうするとなんと素晴らしい仕事がみるみるできるではないか!!!脳汁出まくり。

やっぱり人間は追い詰められてみるもんだ。私は意外と精神体育会系だから、自分をいじめ抜く事にとてもこだわっている。まあ今回のはうっかりだけど。

 

 

 

 

 

 

完成し、時間を見ると1時44分!うわぁ脳汁とまらん〜〜〜そして喫茶店を飛び出す。なんと喫茶店の隣に支払い可能なコンビニがあるではないか!脳汁とまらん。

支払いを無事終えるとそこには達成感に満ち溢れ、自分の脳汁でキマっている恍惚とした表情の私。

なんて素敵な世界なのだろう、とほとんど人のいなくなった新宿を歩く。キラキラ輝き、全てが私を祝福している。車のクラクションもファンファーレに聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

そして歩いて帰宅。岡本太郎展の予約は11時。なぜ11時なんて早朝にしたのか、予約した時の自分に問い詰めたいが、まあ許そう。なぜなら私は無敵だから。できない事などないのだ。

そして見ておかなければいけない映画を観る。5時就寝。9時に目覚ましをかけて眠った。

 

 

 

 

 

私は以前から思っていた。寝坊なんてものは大人は普通しないのだと。

あんなもん、危機管理能力を研ぎ澄ませ、3度ほどしつこく目覚ましを鳴らしたら起きるだろ、と。気合いが足りないから起きれないんだ。いや、起きれないんじゃない、起きなかったんだろ、と。

 

 

 

 

 

 

起きた。10時半。

なんで???えーーーー???

目覚まし一回も聞こえた記憶ないんやけどw

そこで思考を張り巡らせ、思い出す。そうだ、私、開始時間に指定のある仕事してないわ。

時間指定のある予定(ネイル、まつげ、その他なんでも)は極力入れないようにしてるし、友達との予定もだいたい日にちと要件だけ決めて当日「ほんで今日いけそう?何時にする?」というタイプなのである。

要するに、目覚ましのいらない生活を作っていたんだと。真っ当な人間、そりゃ寝坊もしますよね。反省しました。

 

 

 

 

 

 

で、もうとりあえず家を飛び出す。

電車に乗る。上野っていつも想像の2倍は遠いなと思う。上野の各美術館は何度も行っているため迷う事はない、到着すると11時15分。

10時半に起きたのにこれはすごい事だ…感動する。

敬愛する太郎。ジャージに便所スリッパで行ってゴメンなさい。

 

 

 

 

 

 

岡本太郎に関して、川崎の岡本太郎美術館には年に2回、アトリエのある東京の岡本太郎記念館にも定期的に行っているのでだいたいは死ぬほど見まくっているものばかりだ。

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でもやはり、すきだな。パワーがある。

パワーのあるものは素晴らしい。

感想や思う事は多分あとから湧き出してくる。映画もいつも観た直後より、2ヶ月後くらいにふと思い出し「いや、あの映画素晴らしくね?めっちゃおもろいやん…」と思うタイプなのである。

今回、人に誘ってもらっていたけど断った。チケットまで用意してもらったら「うわ〜ん超感動!」とか言わなきゃいけない気持ちになるじゃないか。あと、その相手の中身や発想に惚れていない限り、別に感想を聞いたところで、はあそれはそれは…となるし。

美術館は1人で行くのが最高だ。それか心底惚れた相手と別行動→合流し話し合う。

これが最高だな。

そんなことより太陽の塔見に行きたいな〜久しぶりに。

 

 

 

 

 

 

てか岡本太郎美術館はいつもガラガラでそちらに慣れているから、こんなに人がいるのは新鮮だなと思う。

また岡本太郎美術館行かないとなと思い、退館。

 

 

 

 

 

 

 

ご飯を食べに行く。

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トンカツを食べる。

良い良い。1250円。ご飯もモリモリ食べる。

 

 

 

 

 

 

そして喫茶店に移動しまして、今から仕事をします。ビートルズが流れている紙タバコが吸える喫茶店、最高や。あとの1日は仕事しかしないので、もう日記書きました。

 

 

 

 

 

みなさん風邪ひかないよーに。